500記事をブログを運営しているリッキーです。
ずっとサイトスピードの問題に悩まされてきました。
特にモバイルでのスコアがかなり低いということでPV数も右肩下がり低迷という恐怖を感じていました。
今回PageSpeed insigtsのページスピードを劇的に改善できたのでそのやり方を報告します。
PageSpeed insightsのモバイルのパフォーマンススコアが28
というのもずっとサーチコンソールのページエクスペリエンスのモバイルの評価が低く、PageSpeed insightsのパフォーマンススコアも28しかない状態でした。
どうしていいのか途方に暮れていました。
PageSpeed insightsに「使われてないjabscript・・・」とあったので原因はなんとなく分かっているのですが、具体的な対策は素人には全くわかりませんでした。
さっぱりわからん、、、。
ということでしばらく放置状態でした。
500記事ブログを運営してずっ〜と伸び悩んできました。
原因は「reCAPTCHA」だった!
今回それが85までV字回復したのです。
長年のモヤモヤが一瞬で吹き飛んだ感じです。
まさにコレだ!と思いました。
「reCAPTCHA」の取り扱い方に問題があったのです。
もちろんいくつか対策は取りましたがその中で一番効果が大きいと思ったのが、「reCAPTCHA」対策でした。
正直寝耳に水、思ってもみないものが原因でした。
それが解決してくれて本当に、
うれしい〜!
の一語に尽きます。
ブログ順位が低迷して悩まれている方はぜひ記事を最後まで読んでいただいて参考になれば幸いです。
どんどんPV数が下がる恐怖
月間9万PV/月順調に伸びてきたのが急に鈍化していったのが去年(2022年)の夏頃でした。
これについては更新頻度を意図的に下げたのでやむを得ないと思っていました。
ただ徐々に投稿頻度を下げていって明らかにダウントレンドになっている感がありました。
やっぱりどんどんPVが下がっていくのは非常に恐怖です。
週一くらいで新規記事を挙げていましたが全然効果なかったです。
さらに悪いことに、2023年5月のGoogleコアアップデートに被弾してしまいました。
で、一気についに検索順位下落6割ほどになってしったということです。
初めてのコアアップデート被弾ということでショックを受けながらもPV気持ちだけは落とさずになんとか回復に努めてきました。
で、少し改善したりまた戻ったりという状況が続いたりしてなんとか7分目まで戻すことができました。
PVが落ちるのはサイトスピードが遅いのが理由
今の時代、個人ブログは無理なのかなと思いながらも何が悪いのかといろいろ試しながら解決の道を探っていました。
ただそのときは本当に何が原因かわからなかったです。
ところが、ふと気になることがありました。
一時期PV数が上がった時、サーチコンソールのページエクスペリエンスのモバイルで「良好」な時期があってその時期にPV数が上がっていたことを思い出しました。
ここで、PV数の増加とページエクスペリエンスの問題がつながったのです。
やっぱりページ速度が遅いことがPV数減少の大きな理由だと思いました。
詳しい人から見たら当然と思うでしょうが、所詮素人にはそんなもんでした。
そこで思いっきってサイトスピード対策に本腰を入れることにしました。
サイトスピードを上げるためにやったこと
まずはページの表示速度の問題になり得るものを調べると次の対策が出てきました。
- PageSpeed insightsの「使われてないjabscriptの削除」対策
- 画像のサイズのスリム化
- 画像のWebP化
- 記事のファーストビューの画像の排除移動
- jetpackの削除
もうすでに一部対策してあるものもあります。
それぞれ見ていきましょう。
最も効果があったと思われるのは、
1.「使われてないjabscriptの削除」対策
でした。
モバイルのパフォーマンススコアを一気に上げてくれました。
まずはこれから見てきます。
PageSpeed Insightsの「使われてないjavascriptの削除」対策
要はブログのページスピードが遅い原因は「使われてないjavascript」が強く影響しているからということです。
そうだとしても、素人の私にはさっぱり意味がわかりませんでした。
「Flying Scripts」で対策
「Flying Scripts」というプラグインでなんとか対策取れるというのわかり導入しました。
ただいくらやっても数値改善できませんでした。
「使われてないjavascript」問題はしばらく放置状態でした。
「reCAPTCHA」が原因と判明
ただ、今回調べていくうちに「reCAPCHA」というアプリが非常に重たいということがわかりました。
当時「Invisible reCapcha for WordPress」というプラグインを入れていました。
迷惑メール対策のプラグインです。
問い合わせやログイン、記事のコメントなど入力する部分があると悪質なメール攻撃の対象になります。
それ守ってくれるものです。
ただしばらく現在はバージョンアップされておらず、表示の不具合もあったのでこの機に「BestWebSoft による reCaptcha」というプラグインに乗り換えました。
対策はBestWebSoft による reCaptchaで
これはこれで問題なく十分使えました。
結局「BestWebSoft による reCaptcha」の設定などでトップページは表示させないようにできました。
それでモバイルのパフォーマンススコアを76まで持っていくことができました。
ただ記事にはまだ「reCAPTCHA」が表示されて記事のスコアが思うように上がっていませんでした。
PHPの書き換えすれば消すこともできるとのことでしたが、あまりプログラムを触りたくなかったのでそのままにしようと思いました。
たださらに調べると記事のコメントを表示しなければ、この「reCAPTCHA」を入れる必要がないということがわかりました。
コメント欄を閉鎖するということです。
それは読者とのコミュニケーションがなくなってしまうのでちょっと躊躇しました。
ただやっぱり背に腹はかえられぬということでサイトスピードを優先することにしました。
コメント欄を閉じてしまいました。
するとモバイルのパフォーマンススコアが85まで跳ね上がりました。
コレで長年のモヤモヤが晴れた気がしました。
「reCAPTCHA」が相当悪影響与えていたんだということです。
この設定のやり方は別の記事で紹介したいと思います。
画像のサイズのスリム化
WPプラグインの「EWWW Image Optimizer」を使っています。
画像のサイズを縮小してくれるプラグインです
特にトラブルはないのでずっと使っています。
一括処理が便利なのですが、最初の頃は怖くて使うことができませんでした。
やってみると思ったより時間もかからず、記事の画像の乱れもなくできました。
「Imsanity」という巨大な画像をアップしないようにしてくれるプラグインも使っていますが、サイズ処理についていうとこちらの方が優先されるようです。
画像のWebP化
今説明した上の「EWWW Image Optimizer」で画像のWebP化の処理もしました。
次世代の画像規格ということですがあまり知られてないかもしれません。
処理もしましたが正直本当にWebP化されているか外見からは判断つきませんでした。
記事のファーストビューの画像の排除移動
一部の記事でタイトルの直後に画像を入れていました。
読者に魚のイメージしやすいようにと置いていました。
ただページの最初の方にある記事が読み込み時間が結構かかっているようでしました。
調べてみると確かに遅いと評価される記事のほとんどにタイトル下画像が入れられていました。
もちろん自分でやったのですが、読み込みが遅くなるようなら避けたほうがいいと思いました。
それで画像を下の見出しで使ってない場所に移動したりしました。
一部削除もしましたがせっかくイメージできるものなので有効に使いたいので残すようにしました。
jetpackの削除
この判断は相当悩みました。
Jetpackはサイトをかなり重くするといわれているプラグインです。
ずっと使ってきていたので過去のデータも含めちょっと愛着があったのですが思い切ってプラグインを外して削除することにしました。
やっぱり背に腹は変えられないということです。
サイトスピードを早くすることを優先と割り切りました。
最後に
いろいろやってみましたが一番効果のたかったのは、
「reCAPTCHA」を必要なページだけ表示するようにしたことです。
一気に76、85とスコアが上がっていきました。
まさかGoogleのユーティリティがここまでページスピードまで影響しているとは思いませんでした。
ただ同じ悩みを持っている人もたくさんいると思います。
さらにこちらの記事でプラグインなどの紹介もしたいと思います。
興味のある方はぜひこちらの記事もご覧ください。
<終わり>
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