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春蘭の魅力【クローズアップ】なぜ今シュンランが見直されているのか

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今シュンランの魅力がクローズアップされています。

昔裏山でよくみた緑色のたわいもない花にどんな魅力があるのか不思議にいる人も多いかもしれません。

しかしながらこのシュンランにはあなたの知らない奥深い素晴らしい魅力があるのです。

その世界観は人々の人生に大きく影響を及ぼすほどです。

今からその世界へあなたをいざないたいと思います。

目次

シュンランの5つの魅力

シュンランには次の5つの魅力があると思われます。

シュンランの5つの魅力
  1. 花芽を育てる園芸としての楽しさ
  2. 希少な種を持てる優越感
  3. 毎年同じ花が観れる連続性・継続性
  4. 毎年株が増えるストック性・資産性
  5. 取引できる換金性・投機性

みなさんは1〜3はイメージされていたと思います。

しかし、シュンランの魅力は4、5の部分があります。

これが他の園芸品と違うのです。

これがあるから大きなブームが起こるのです。

盆栽のように時にかなりな高額で取引されるものもあります。

ただ、純粋に花姿が好きだというものでないと継続がむずかしいものです。

それだけ奥が深い世界なのです。

このブログを通じてこれから一つづつ紹介していきたいと思います。

かつては春蘭の一大ブームがあった

ご存知な方も多いでしょうがシュンランはすごくい一大ブームがありました。

それも数回期間をあけて起こってきました。

実は明治時代から春蘭と言うものは高額で取引されていました。

ただ珍しいシュンランを育てたり観たりするだけで人気もあったのですが取引の対象としても人気があったのです。

まさに投機の対象だった時期があったのです。

一鉢数千万円というものもありました。

家と交換したという逸話も残っています。

一条数万円というのもザラにありました。

というか今もその時ほどではないにしても一部銘品はそれなりの金額で取引されているのです。

なぜそこまで人気が出たのか

その辺の野山に普通に咲くジジババ(※春蘭の通称)がなんでそんなに人気が出たのでしょうか。

それは希少性と多年草としての反復性そしてバイオへの非親和性があったからなのはないかと思っています。

ここも後日別記事でじっくり解説していきたいと思います。

シュンランバブル崩壊

バルブの崩壊と共にシュンランブームも去っていきました。

あっけないものでした。

その頃いろいろ銘品を掛け合わせたハイブリットな新品種もたくさん登場しました。

これもブームの終焉を加速させていったように見えました。

バイオでハイブリットが量産

春蘭銘品のバイブリットとは何か。

女雛と○○を掛け合わせて××を作るように簡単いえば人工的に作り始めたのです。

人気の銘柄の特徴のいいところを持った種が人工的に作られていったのです。

それまでは春蘭の遺伝子操作は非常に難しいものとされていました。

技術の進歩で不可能と言われていたものが可能になっていったのです。

もちろん全体としての価値は下がります。

人工的に作れるのですから。

昨今の状況は見えていませんがますますそう言った技術が普及してきているのでしょうからより価値が下がってきているのだと思います。

とはいえ、昔からある固定種銘品は残っているのでしょうからそれはそれで価値を残していけるのだと思います。

今でも蘭商が成り立つわけですからそこの部分は残していきたいものです。

ブームは再燃する

しかしながら、一定の間、シュンランに魅了され虜になってきたものにとってはシュンラン栽培のおもしろさ、楽しさは確固たる思いがあります。

やはり、シュンランを育てるのは楽しいです。

これは単なる草花を育てるのとは明らかに一線を画します。

育てている方ならお分かりだと思います。

何よりも花姿が可憐で奥ゆかしく愛らしさがあります。

毎年出会える喜びみたいなものもあると思います。

シュンランの育てやすさ

しかも、育てやすさは盆栽と比べたら比ではないわけです。

2、3日くらいなら放っておいても構わないのです。

冬場なら1週間くらい水やりしなくても枯れません。

下手したら植替えも2年に一度だったりする時もあります。

それだけ自分の自由な時間が持てるわけです。

旅行にも行けないなんてことはないのです。

園芸の楽しさと癒しの融合

とすると一般の人でもシュンラン入りやすいということになります。

園芸品として間口が広いという性格があるのです。

実際にシュンランは花だけでなく葉にも芸がたり花芽も特徴あったり育てる楽しさは十分あります。

ただそれだけでないと思っています。

シュンランの場合は育てるにあたって癒しの効果もあると思います。

これはシュンランに限ったことでないと言われるかもしれません。

しかし、シュンランはその愛らしさから花だけでなく葉も新芽も見ているだけで気分が落ち着いてきたりします。

これは洋蘭では味わえない感覚なんだと思います。

実際に私は若い頃大きな挫折を味わった時に毎日シュンランの株の成長を見て過ごしたことがあります。

もう人生真っ暗という状況の時シュンランのおかげで精神を保てたのです。

シュンランに癒される

他の人にも当てはまるのではないかと思ってのです。

絶対それで救われる人が出ると思ったのでこの「ランのやさしさに癒されて」を立ち上げたのです。

新たな世界観の創造

なのでこれからこのブログでやっていこうと思うのは、

  • シュンランを育てる楽しさを覚えながら
  • シュンランの成長と共に
  • シュンランのやさしさを感じながら
  • 自分の生きる意味や人生の楽しさを感じて
  • 日々の生活を安定して送る

環境づくりをしていきたいのです。

そのためにシュンランの価値に付加価値を与えていきたいと思います。

ヒーリングとしての側面を表現していきたいと思います。

具体的には、

  • シュンランコンテンツの作成
  • シュンランそのものの販売
  • シュンラン関連商品の販売
  • シュンランを通じた人生相談
  • シュンランを介した生活改善提案
  • シュンランと人生を語るコミュニティの開設
  • シュンランを使ったヒーリングサービスの販売

春蘭ヒーリングという新カテゴリーを作っていこうと思います。

春蘭業界に長くたずさわる方々へ

おそらく昔からシュンランをされている方からするとトーシローがなに言ってるんだよということだと思います。

そのとおりだと思います。

古くからのシュンランの世界は私も好きです。

今までされている方々の既得権益は脅かすつもりは毛頭ありません。

ただ、言いたいことは次のとおりです。

いまのままではおもしろくない

ということです。

もっと裾野を広げないといけません。

その思いは同じではないかと思います。

やはり形はどうあれシュンランに興味を持ってもらう層が増えるのは業界全体にとってもプラスになるはずです。

なのでどうぞお力をお貸しください。

情報、交流だけでも結構です。

いろいろお話し聞かせてください。

そして一緒に新たにシュンランの世界観を作り上げましょう。

こちらの強みでもあるメディア発信力を効果的に駆使していくつもりです。

皆様方のお知恵をどうぞ拝借させてください。

楽しみにしています。

最後に

シュンランと関わってもう30年超えました。

蘭商をやっていた叔父の仕事手伝いをしながらいろんな技術を学ばさせていただきました。

日本橋デパートの屋上や世界ラン展でいろんな人も見てきました。

当時からシュンランの世界好きでしたが叔父が亡くなって少し距離が空いた今になってもやはりシュンランの世界観は魅力的に思えます。

もしかして歳を経れば減るほどますます魅了されるものなのかもしれません。

時代は変わっているのでしょうがシュンランの愛らしさはいつの時代、どの世代でも感じることができると思います。

その世界観は形は変わるにしても永遠になるなることはないように思いました。

<終わり>

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