2022年の今年はハズレ年かもしれません。
2回ほど金沢の里山に入りましたが、ほとんど野生の春蘭に出会えませんでした。
珍しいですね。
入るタイミングも悪かったのかもしれません。
ということで野生のラン以外の花を紹介しますね。
早春の里山は春蘭がなくてもいろんな花が楽しめます!
桜
私は春になると里山へ行って野生の春蘭を鑑賞することにしています。
自宅近くにホームグランドの里山があるのですがそこへいくのには狭い山道を通らないといません。
これが狭くてとても怖いのです。
小さい車でもすれ違えないのでいつも対向車が来ないかハラハラして運転しています。
その山道の入口にこの桜が咲いていました。
いつも早朝にいくのでちょっど朝日が輝いていてキレイでした。
桜が咲くということは春蘭の咲き始めるということですね。
山椿
この赤い花も春蘭を探しにいくときによく出会います。
たまたま桜がバックで咲いていたので収めました。
個人的にはツバキ単体では映えないのではないかと思っています。
こうやって桜や黄色いマンサクの花とコラボすることでその魅力が引き出されますね。
カタクリ
野生の春蘭と同じような時期に咲く花です。
春蘭を見にいくときはこのカタクリの花も楽しめるわけです。
このカタクリの花は球根を持った多年草です。
毎年同じ場所で花をつけてくれるということで春蘭とにています。
私がホームグランドにしている場所はこのカタクリの花が群生しています。
年々群生が広がっているように思います。
そして私がいくのが早朝なのでこのカタクリの花は閉じています。
陽が昇るにつれ可憐な花を広げてくれるようです。
春蘭の花に比べると相当弱々しい感じがします。
雨ダレに当たって花もマダラにになっています。
だからよく見るとあまりキレイな花ではありません。
遠くから群生している姿がいいというとこなんですね。
まあ、これだけ群生しているというのは貴重だと思います。
なので場所については公開差し控えたいと思います。
ショウジョウバカマ
この花も春蘭を見るときに一緒に出会う花です。
あまり知られてない花ですが里山に入ると比較的目立つ花です。
ちょっと咲く時期が春蘭より早いのかな。4月入るともう終わり感を出しています。
タンポポのように葉が放射線状になっています。
花は最初と最後で徐々に色を変えていきます。
写真の花は最初の方だと思います。
後半は赤みが増してくるようです。
この花はどちらかというと開けたところにあるので存在感は十分あると思います。
フキノトウ
どうでしょう。
春蘭のサク時期はより早いので珍しいなと思いました。
こういう姿はなかなかいいもんですね。
殺伐とした枯葉の中で黄緑色が引き立ってますね。
まとめ
早春の花々を楽しめましたでしょうか?
春の里山には春蘭だけでない花の楽しみがありますね。
田舎の人が見ても何も感じないと思いますが、都会の人が見るとなかなか貴重なものではないかと思います。
里山と早春の花々
わかる人にはわかる世界ですね。
この世界観はこれからも表現していきたいところです。
<終わり>
コメント